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岸和田の相続部門を紹介します!

みなさまこんにちは

岸和田事務所の相続部門で勤務して4年目になる森と申します。

今回は私から岸和田の相続部門のお仕事を紹介させて頂きますね!

 

私は入所してからずっと、相続部門の事務を担当しています。

相続登記、相続放棄、遺言、遺産整理などの書類作成が主な仕事です。

以前は事務職に就いていた事はあるものの、入所する前は司法書士業がどのようなものかもわかっておらず、法律系の事務所で、きっちりしているだろうという良いイメージと、内容が難しそうだなという不安がありました。

実際に入所してみると士業関係のお仕事はまったくの未経験の私でしたが、みなさんがとても丁寧に教えてくださり、また質問しやすい環境で、とても働きやすい職場だと思います。

 

相続部門の紹介

相続部門長である山﨑は司法書士歴10年を超えるベテランで司法書士事務所に勤務する前は弁護士事務所での経験もあり本当に何でも知っていて頼りになります。

単語の意味もわからなかった私でも、いちから丁寧に教えてくれて、わからないことは聞くことができます。

どんな時でも温厚で何を聞いても優しく教えてくれますし、ミスがあっても笑って許してくれます。(だからこそミスしないようにしなければと気が引き締まります!!)

どんどん新しいことにも挑戦させてくれる、やりがいのある環境です。

 

他の部署の皆さんも話しやすいです。

子育てをしている方も多いので、子どもの相談や話などもしています。

産休・育休も取らせていただき、また子どもの急な熱や呼び出しにも柔軟に対応してくださる職場で、仕事も家庭も無理なく頑張れる、力を発揮できる環境だと思っています。

事務所内は清潔で静かで、自分の仕事に集中できます。

 

相続部門の業務

相続部門の業務内容は生前対策と相続手続きになります。

相続登記、相続放棄、遺言、遺産整理、成年後見人、家族信託、さらに死後事務委任といって相続以外の死後手続きをする事もあります。

 

具体的な業務の流れとしてはまずはお客様からのお問合せをお受けします。

このお問い合わせはホームページから来る事もありますし、協力先の税理士事務所や不動産会社、または葬儀社からの紹介もあります。

税理士事務所の方とは相続手続きで密に連携していて直接お話をする機会も多いので税に関する事にも詳しくなりました。

 

さて、お客様から連絡を頂くとまずは先生方が相談に入ります。

その時に詳しいお話をうかがい、そのお客様の状況と希望に添った解決策を提案します。

この相談こそ相続手続きのコンサルティング業務に当たり、私たちが最も大切にしている部分です。

お客様のお考えをしっかりと把握するヒアリングも、その後の提案の内容も、誰が行うかによって変わります。

常にお客様のとっての最善を提案する事を目指していますし、それが出来るチームである事に誇りを持っています。

 

 

ヒアリングの結果、内容が難しければ一度持ち帰り、各事務所の資格者でオンラインによるカンファレンスをして結論を出す事もあります。

これが出来るのは資格者が複数人いる事務所ならではだと思います。

 

 

その後、お客様から正式にご依頼いただければ私が書類の準備をします。

例えば相続手続きですとまずは相続人を確定するため戸籍集めをします。

相続人を調査するために役所に戸籍を請求します。

書類に記入をして郵送の準備をする事が多いですが、役所に直接取りに行くこともあります。

 

そこから

・相関図作成

・遺産分割案作成

・金融機関との打ち合わせ(預貯金があれば)

・登記申請

などを行ないます。

 

一般的な相続登記を例に紹介しましたがC-firstでは様々な案件を扱っています。

例えば家族信託です。

家族信託を扱う事務所は増えてはいますが、経験の多い事務所はまだ少ないのではないでしょうか。

C-firstでは家族信託の相談件数は100件を超えており多数の実務経験が多数あります。

家族信託では信託口座の開設や信託登記を行ないます。

この時も一番大切なのはやはりコンサルティングの部分です。

C-firstには家族信託専門士が3名いるので家族信託にも自信があります。

家族信託専門士の資格は行政書士の先生も取得可能なので今後もさらに増える事が期待されています。

 

また一言で相続手続きと言ってもおひとりおひとり違うものなので様々なケースがあります。抵当権抹消書類が何年も前のものだったり、不動産が曾祖父名義で相続人の数が多かったり、相続関係が複雑だったり、疎遠の方がいらっしゃったり…初めてのパターンが多いため、壁は多いです。

そんな時でも経験豊富な先生方や周りの皆さんで知恵を出しあってフォローしていただき、乗り越えることが出来ました。

 

最後に

相続は、亡くなった方の人生や遺した思いを、次へ繋げていくものだと思っています。入所するまでは相続のその字にも関わったことのない私ですがご遺族の悲しみに寄り添いながら、丁寧な仕事を心がけるよう、日々切磋琢磨しています。

お客様からの感謝の言葉は、やりがいに繋がっています。